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melty*

創作したり日常だらだら。鏡音可愛い

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鏡音PARADISE6と鏡音しおり!に参加してました



>>事後報告<<
というわけで、上記の二つのイベントに参加してました。かがパラに至っては、ここを更新する事すら忘れてましたね…違うねん、繁忙期やったんや(いつも言ってる)
というか、今年は本当に忙しくて原稿やってる暇ねえぞいつやるんだ今でしょ!みたいな事になってました。基本土日しか原稿できないので、その土日が両方潰れた日にはもう死亡フラグが立ちまくりです。十月は真面目に原稿やってないというか、やる時間がほとんどなくて、寧ろ寝る時間すらあまりなかったくらいでした。一週間くらい休んでも私は許される気がする。
実際、八月下旬ごろから身体の調子が悪く、ようやく病院へ行けたのが九月末でして。今も三週間に一度通院しているほどです。だいぶ良くはなりました。人生初の胃カメラまでやりました。生活習慣を見直しましょうねえって言われましたが、これ無理じゃね?の顔しかしていません。日々何をしているのか分からなくなってますが、鏡音のために貢いでると思えば大丈夫なのですよ(んなわけあるか)
さて、そんな話はさておき。例のごとく、発行物について追記にていろいろ書いていきます。
固定記事の部分も地味に更新しているので見てみてくださいね。




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*鏡音PARADISE6*
・Code:02
 デフォルト鏡音の話。鏡音リンと鏡音レンが発売されるまでの話をいつか書きたいと思ってぼんやりとしていた構想をやっとこ形にしました。パワフル&チャーミングなリンちゃん、だけども、パワーがすごすぎてコントロールが上手くできなかったり、「感情」を知らないから棒読みみたいになったりと、発売まで色々と葛藤していそうだな~と。レン君の誕生については、母体(元となる音声データ)は同じだからリンちゃんの負荷になっていた部分を再構築して、な設定でした。実際どうかは知らないけど。
 発売まであまり日がないのにと焦るリンちゃんと、発売は決して一人じゃなく二人だと信じて「リンは一人で歌うの?」と問うレン君。そうして発売されて、その終わりを迎えた時に何を思うのか。いつか来る「その時」の話も書きたかったので少しだけ入れました。イメージ的にはワールドワイドPさんの「ぼうけんの書をとじて」です。これまでは「ぼうけん」だった、「夢中」で駆け抜けた「ぼうけん」だった、けれどその終わりが来たのだと。それでも二人が歩いて来た「道」というのは消える事なく、誰かが辿ってくれるかもしれない。そんな終わりを迎えてくれたらな、と思います。きっとまだまだ機能も増えて、音だって良くなるのかもしれないけど。書いていて新鮮な話でした。基本的にデフォみねって難しくて書けない……色々考えてしまうマン。

*鏡音しおり!*
・My dearest
 ご存じの方はご存知かと思われる、図書室シリーズの成人向け話です。というか、これに関しては色々とありまして、これの元の話(削除済)があって、その二人の出会いやら色々な始まり部分が、「図書室の片隅」でそこから、本棚に隠れて→スロー・ステップ→ずるい人→傍らにきみ。→My dearestの流れとなっています。
 忘れもしない、昨年のかがパラ後の某さんとのやりとり。「図書室みねのえろ部分は再録しないんでしょうか!?」とのコメント。全俺がまじかよの顔を決めました(※まじです)。再録はしないけど絵にしてもいいよちゃんと奥付に書いてね、ちなみにぼんやりと三回目の構想はあるなんて、うっかり言ってしまったのがあれだったらしく、私はいつの間にか三回目チャレンジを書く事になっていました。やっぱり何かがおかしい。
 そんなこんなで、現在支部にも絶賛公開中のハジメテ話「My dearest」をれもくりんさんが作画、三回目チャレンジを私が書き下ろしで収録する形で今回の合同本が出来ました。当初は公開している部分全てを再録作画する予定だったのですが、諸般の事情によりハジメテ部分のみ再録作画していただきました。自分の話が絵になってる…やべえ……ってなってました。正直のところ、読み手によって多分見えている世界が違うので、今回作画していただいたものを確認した際に、なるほどな~と一人で唸ってました。こんなピュアッピュアな話()が可愛い絵になったやべええええええの一言に尽きる。後、レン君本当埋まって来てって強く思いました。
 いやもうこれ三回目を書くならレン君に鉄槌を下すしかないわ~~とか思っていたので、ここぞとばかりに各種の鉄槌を彼に下す事が出来てとても楽しかったです(ゲス顔)。というかこの話では初めて登場したミクオが我々の代弁者です。いや本当レン君まじないわ~って引いてるミクオは私の心中まんまです。好きすぎるのも問題という話で、大事にしたいが故にそれが徐々に抱えきれなくなって、「触れたい」なんて感情に昇華してしまったレン君。一方で、レン君に抱かれた、両の手で足りないほど好きと言われた、何も出来なかった、触れたら思い出してしまいそうになっているリンちゃん。これ普通の反応だよレン君お前貴様。って書きながらなりました。分厚い本四冊じゃ足りなかったか!!?
 いくらその、リンちゃんが「いいよ」って言ったからって、素直にドンドンドーーーンってやらなくても良かったのよ!!?って何回思ったか。レン君的には、自分が思った事はわりと言っているつもりなんでしょうけど、だいぶ隠していたりするので、そこがリンちゃんの知りたい部分なのかなと。当のレン君はかっこわるいと思って言えないだけですけど。
 当初の予定では三回目+新婚初夜まで入れるつもりがページ的な意味でダメでした。新婚初夜は、いつか、日の目を見たらいいね!!!真っ白だけど!!!

・永遠さがし
 いつかのTwitterタグでいただいたタイトルです。使いたいなと思って、重宝してました。
 内容は成長双子鏡音と四つの季節の話でした。不思議な夢を見る二人とそれが少しずつ現実に重なっていく感じを出したかったのですが、夢と現、なので上手くいかなかったなと。
 当たり前の距離、当たり前の存在、それが一年を通して変わっていく話をしっかり書きたくて水面下で進めていました。満員電車で押しつぶされそうになる片割れリンちゃんを庇う片割れレン君(壁ドン仕様)とか、クレープを分け合う二人とか、スマホの画面を覗く片割れリンちゃんと見せる片割れレン君とか、夏場になってもベストを外せないリンちゃんにホッとしているレン君とか、眠る片割れリンちゃんにそっとキスする片割れレン君とか。書きたい場面が多くて楽しかったです。初音キョウダイは実のところ、あんまり鏡音と関わらないはずだったんですが、見事に絡んでますね。ミクオに至っては、ミクさんを好きだから遠ざけて他の人と付き合ったりしてた説ですからね。唯一の心残りはメイド服を着たレン君が人寄せのために校内を歩く姿を書けなかった事です。ていうか時間もページもあまりなかったんや。
 季節とともに変化していく感情・関係に追いつけないリンちゃんと、踏ん切りをつけようと決めたレン君。レン君もまたリンちゃんを好きだから言えなくて、困らせたくなくて黙っていただけで。ずっとはいられないから、どこかで決めなきゃいけない事だった、だから早くに決めてしまった。それがリンちゃんにとって「苦しい」事になるとは思わなかった、それだけです。だから「苦しいって思った事は絶対に忘れないで」ってリンちゃんに暗示をかけたんですよね。いつかのために。リンちゃんに言わせないために、誰にも見つからない場所が見つかったら、答えを聞かせてなんて。そんなものがないと分かっているくせに、そう言ってしまうレン君。きっとリンちゃんが答えを見つけてレン君にその答えを言ったら、レン君は泣いちゃうんだろうなと思います。


この、鏡音しおり!にて、「矛盾恋愛」、「stand by me/stand by you」が完売となりました。お手にとっていただき、ありがとうございます。
次は三月のかがみねのお茶会三席目の予定です。後は仕事次第です。頑張ります!

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