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melty*

創作したり日常だらだら。鏡音可愛い

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発行物あれこれ振り返り



なんとなーーーーく振り返りたくなったので、つらつら書いていこうと思うのですが、中身ではなくて、これまで作った本の装丁とかについてです。中身の事は過去の記事に色々と書いていますのでそちらをご覧いただければと思います。
ちょこっとだけ中身の事も触れると思いますが、そこまで深く触れないと思います。印刷所の事とか紙の事とか、そういう部分について色々。


追記に続きます~



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2016年3月6日発行「図書室の片隅」/「Adore you!」
2016年6月20日発行「After School After」(R18)
印刷所:株式会社 栄光 様
形 式:「図書室の片隅」→オンデマンドプラス(表紙オフ・本文オンデマンド) ※早割あり
    「Adore you!」→オンデマンド ※早割あり
    「After School After」→オンデマンド ※通常
・初めてのオフ本だったので、どの印刷所がいいのか、滅茶苦茶調べました。これまで購入した小説本の奥付を見て、印刷所を確認して実際にホームページを見たり。後はとぅぎゃったーまとめとかを参考にしました。
・最も利用されていると思われる「栄光」さんを選んだわけですが、どの「セット」が良いのか分からず、とりあえずで選んだセットで発注をしました。というか前金制度なのにうっかり忘れて、本文と表紙が全て出来上がった後に即入稿した覚えがめっちゃあります。
・オフセットは高くてそこそこの部数が必要、オンデマンドは安くてそんなに部数は必要ない?みたいな感じの知識だったのです、あの時は。部数が読めず、50で発注しました。
・余部がめっちゃあるなんて知らなかったんや工藤の顔しましたね、イベント当日。50に対して9の余部が発生。めっちゃ少ないと思ってました。
・「図書室の片隅」も「Adore you!」ともに、「サンバセット」の早割プランで発注しました。表紙カラー+本文モノクロという定番?プランでした。「After School After」のみ通常プランでした。
・表紙の用紙、本文用紙は決まっているものから選び、表紙の加工はオフセットの場合はマットorクリアが選択可能、オンデマンドはクリアのみ?、オンデマンドプラスはマットorクリアだったかな。詳細はホームページを見た方がきっと早い。
・栄光さんは、テンプレート各種DL可能でデータ原稿の作り方も親切で、とても分かりやすかったです。
・早割はあるものの、ページ数が多いものを作ろうと思うと結構お金かかります。66頁本で一冊あたり600円。発注部数が多くないと安めの頒布価格設定がしにくいかも?ページ数が多いとお金の負担も大きくなるのはどの印刷所も共通かとは思う。文庫本とかを作ろうと思っていたら不向きかも。(A5とA6サイズの金額が共通のため)
・加工なしでも表紙の印刷は綺麗です。本文印刷も綺麗でした。オフセットだとどんな感じなるのか分からないのでとても気になる。
・一つが再録本だったので、表紙の絵をいただいた時に「マット加工したいな~」と思って、オンデマプラスにしました。オフセットにしなかったのは当時お金がだな。
・連絡入るのがすごい早い。仕事で出られなくて本当すみません。メールでのやりとりになって本当申し訳ない(土下座)
・入金担当と、印刷担当でアドレスが違うようで結構細かい。入金しました連絡が必要となる。これが地味に手間になっている感はあります。
◎栄光さん:早い、綺麗、分かりやすい、丁寧。一方で、早割に限度がある、部門によって連絡先が異なる。


2016年11月20発行「矛盾恋愛」(R18)/「不器用恋愛」(R18)/「最愛」(R18)
2017年3月5日発行「stand by me/stand by you」(R18)
2017年6月18日発行「Code:02」
2017年11月19日発行「My dearest」(R18)/「永遠さがし」
印刷所:STARBOOKS 様
形 式:「矛盾恋愛」・「不器用恋愛」・「最愛」・「Code:02」・「My dearest」→オンデマンドカスタム
    「stand by me/stand by you」・「永遠さがし」→オンデマンドノベルズ
・表紙の紙や本文用紙を自由に選択したくて選んだという理由があります。一冊から発注可能というのも嬉しい点ですね。
・用紙の種類がとにかく豊富です。遊び紙もたくさん種類があります。取り扱い終了のものもありますが、とにかく種類が多い。使用した人のレビューも確認できます。
・とにかく早割がすごい。オンデマンドカスタムで最大7,500円くらいまで引けます。その分、〆切が鬼畜になりますが。イベント宅配搬入する日を締切日にすると、その一か月前に入稿しようとすると通常入稿金額から最大7,500円引かれます。とにかくやばい。そんなに下げていいんですかの顔。
・用紙それぞれの価格が確認できます。表紙で高いものだと一枚あたり80円ちょっと。ちなみにオフセットだと価格非表示なので分かりません。お高く設定されているかも?
・本文の印刷具合を選べます。私は「黒のマット感優先」にしています。「My dearest」を発注した際は、漫画部分があったため「グラデーション最優先」を選びました。両方とも印刷がとても綺麗です。
・表紙加工がオプションで選べます。マットorグロス(クリア)加工や角丸加工などなど箔押しも。その分、印刷のオプション代がどんどん加算されていく仕様なので、やりすぎも注意です。
・近親鏡音再録本の際は、この紙を使いたいというのがあったのですぐ決まりました。デフォみね本は控えめなキラキラが欲しいな~と思って用紙のページを何度も睨んだ思い出が。学パロみね再録えろ本の時は合同本だったので、もう一人の方と選びました。
・本文用紙は標準紙しか選んでいません。クリーム色もいいなと思いつつ、いつも標準紙になっています。おかしい。
・表紙+本文用紙+加工+印刷代(表示されるのは通常〆切価格)、だったかなと。発注部数が少ないと自然と一冊あたりの価格が当然のように高くなります。〆切次第で安くなっていきます。
・A5/B5本作るならオンデマンドカスタム、文庫サイズ作るならオンデマンドノベルズ。
・ノベルズを二回利用していますが、本文の設定次第だと思うのですが、ノドがだいぶしんどいです。何でや工藤の顔。こ、これでも余白をだいぶ考慮したんだぞ!?って思いながら作るも、どうしてもノドがぎりぎりである。
・ページ数を抑えようと思ったらフォントを小さくするか余白設定になる?ノドの関係もあるので結局フォントを小さくする方になっているかも。
・表紙の用紙次第かもしれませんが、開いた瞬間に皺ができるかもしれない。ミランダスノーホワイトを選んだのですが、紙が思っていたよりも固く、開けた時に皺が少しできてしまいました。
・加工はマットしか試していませんが、とてもなめらかです。表紙の紙によっては推奨されるものとされないものがあるようで?そこはお好みかも。
・発注部数が少なくても5冊くらいの余部がやってきます。発送時のメールで余部の記載があるのでそれを含めた上で価格決定したりしてます。
・確認メールで本文確認された時は発狂するかと思いました。懇切丁寧な対応に吃驚しました。
◎STARBOOKSさん:用紙がとても豊富、一冊から作れる、小数部発行者にはありがたい、〆切次第で入稿代が安くなっていく。一方で、加工もりもりにすると印刷代がとんでもない事になる、本文まるごと確認される事があります、〆切設定は自分の進捗に合わせた方が身のため。


2017年3月5日発行「Honey sweet teatime」
印刷所:コミックモール 様
形 式:表紙カラー+本文モノクロ
・最小スロット30部から。全てPDFで入稿する必要があります。
・とにかく安い。自動見積もりで出てくる価格が錯覚かと思うくらい安く見える。
・選べる用紙は少な目。特にこだわりがない人向け?
・加工はフェアによっては無料の時がある。クリア・マット・ベルベット・ホログラム等表紙加工が楽しい。
・ベルベットPPを試したくてコミックモールさんを選びました。マットとどう違うのか分からなくてつい……
・ベルベット超やばい……(確認した感想)
・本文ページ数が少なかったのもあってか、だいぶ安くすんだ覚え。加工も無料だったので一冊あたりの価格がだいぶ抑えられたと思います。なお、初頒布時はもう一冊と同時に買うと実質ワンコイン価格状態でした。破格すぎる。
・連絡がなければ順調に進んでいるという事らしく、実際に連絡がなかったので、順調に進んでいたようです。イベントで初めましてしたのですが、本文の印刷がお店で売っているような文庫本と同じ感じで満足でした。
・表紙もPDF入稿だったので、アルパカちゃんでデータを作って、gimpさんでPDF変換しました。どうやって変換するんだ!?ってなって、やべえぞやべえしてる間になんとかなりました。
・文庫本を作るなら…と言われる所以が分かった瞬間でした。部数そこそこでこの金額。分かる。
・シンプルに作るならコミックモールさん、そんな印象でした。
◎コミックモールさん:最小スロット30部から、表紙加工各種楽しい、控えめに言ってこだわらない人向け。一方で、PDF入稿が条件となる上、上手く進んでいる時の連絡が一切ないので不安にかられる。


*気になっている印刷所さん*
・プリントオンさん:おまかせのやつがとても気になる。フェア内容が毎回毎回面白そうなのにタイミングがいつも合わない。各種グッズも作れる。レターセットのやつも気になっている。
・BROSさん:用紙が豊富で、自動見積もりで一冊あたりの価格まで出してくれます。セット内で選べる用紙は限られている。PDF原稿を入稿する際の形式?が決まっている。
・ちょ古っと製本工房さん:文庫本を安く作るならこことの事。推奨解像度がやばいものの、他の印刷所で推奨されている解像度で大丈夫らしい。えろ本が作れるかは分からない。
・金沢印刷さん:アンソロジー等でよく見かけていたので気になっている。厚い本作る時に使ってみたい。
・日光企画さん:未だどんなセットがあるのか分かっていないものの、印刷がめっちゃ綺麗なので使ってみたい。

…と、これまで印刷所を利用して感じた事等を書いていきましたが、最近はずっとSTARBOOKSさんにお願いしています。用紙の自由度が高いのが理由としてありますが、やっぱり印刷が綺麗。〆切次第で安く作れるのも良い所だと思っています。
テンプレを使用したいと思ったら、しまやさんや栄光さんがベストかなと個人的に思います。文章だとしまやさんがテンプレ豊富です。

印刷所を見ると時間をめっちゃ食うのでやめられません!!!!!!誰か止めて!!!!

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